「【輝石戦隊キボンヌジャー】 戦隊ヒロインは性処理係。桃園由衣の場合。 【1】『戦隊メンバー三人の罠!編』」(SUPER-PIPELINE(四次元少女ネオス))

【輝石戦隊キボンヌジャー】 戦隊ヒロインは性処理係。桃園由衣の場合。 【1】『戦隊メンバー三人の罠!編』

【輝石戦隊キボンヌジャー】 戦隊ヒロインは性処理係。桃園由衣の場合。 【1】『戦隊メンバー三人の罠!編』

サークル: SUPER-PIPELINE(四次元少女ネオス)
サークルHP:
発売日: 2025年09月28日 16時
ジャンル: 変身ヒロイン ラブラブ/あまあま 寝取られ 複数プレイ/乱交

プロローグ『戦隊ヒロインピンチ!丸呑み拘束でレッドと密着脱出不能!編』の続きです!

【作品内容】
ページ数:51頁(表紙等含む)
表紙のみAIを一部利用しております。

フロッグールとの死闘を終えた五人は、海底深く――巨大な防壁に守られた日本支部F市基地へと帰還した。
 そこは外界から完全に隔絶された、戦士たちの拠点であり、安息の地でもある。

「かんぱーいっ!」

 ラウンジに響く声と共に、五つのグラスがぶつかり合った。
 勝利の恒例行事――ささやかな祝賀会。
 軽食や飲み物が並び、安堵と高揚感に包まれる空間。

 だが――。

 笑い声に混じりながらも、どこかぎこちない沈黙が漂っていた。
 ピンク――桃園由衣に向けられる視線。
 ブルーの横目、イエローの口元に浮かぶ意味深な笑み、グリーンの無言の凝視。

(……やっぱり、気づかれてる……)

 由衣は、グラスを持つ手に力を込めた。
 無理に笑おうとすればするほど、頬の奥に熱が広がっていく。

「……」

 赤井――キボンヌレッドは、そんな視線を察していた。
 けれど、彼もまた無言のままグラスを口へ運ぶ。
 最初は何事もないかのように、勝利の余韻を語り合う祝賀会だった。
 しかし、気づけば男たちの言葉には、妙な色が混じり始めていた。

「いやぁ~、今日の戦い……ピンクの動き、なんか違ってたよなぁ」

 イエローが笑いながら言った。軽口のようでいて、その声音には妙な含みがあった。

「……そうか?」

 ブルーが涼しい顔でグラスを揺らす。だが、その視線は由衣の胸元に一瞬だけ降りた。

 それは本人以外には気づかれないほどの僅かな動き――けれど、当人にとっては十分に重い。

「グリーンはどう思った?」

 問われたグリーンは、無言でチラリと由衣を見ただけだった。
 その沈黙がかえって答えになってしまう。

(……やだ……どうして……? 今までこんな風に見られることなんてなかったのに……)

 由衣は、グラスを置いた手を無意識に握りしめる。
 戦士としての自分ではなく、“赤井と関係を持った女”として見られている――。
 そう直感してしまう視線だった。
 ――そして。
 いつもと違う雰囲気を残したまま、その日の祝賀会は幕を閉じた。

◇◆◇

 翌日。
 世界を守るキボンヌジャーに、休みなど存在しない。
 F市基地のトレーニングルームでは、恒例の訓練が始まっていた。
 だが、その空気はどこか違っていた――。

「……おい、ピンク。もっと腰を落とせよ。そんな甘い構えじゃ、敵に抱きつかれるぞ」

 イエローの声は、以前よりもやけに“いやらしい”響きを孕んでいた。
 背後から由衣の腰に手を添え、必要以上に密着する。

「っ……!」
 由衣は反射的に身体をのけぞらせるが、イエローは「悪い悪い」と笑って済ませるだけ。

「ピンク、次は俺と組むぞ」

 今度は、ブルーが声をかけた。
 組み手の形を取った瞬間、彼の手がわざとらしく胸元のすぐ下に滑り込む。

「おっと……すまん」

 言葉は謝罪だが、その視線は“謝る気などない”ことを雄弁に物語っていた。

「……」

 グリーンは無言のまま訓練用の剣を振るっていたが、その視線がたまに由衣のお尻へ落ちるのを、彼女は敏感に感じ取っていた。

(ちがう……これ、全部ちがう……。
 昨日までは、みんな仲間としてしか見てなかったはずなのに……!)

【体験版に続きが、もう少しあります!】

【輝石戦隊キボンヌジャー】 戦隊ヒロインは性処理係。桃園由衣の場合。 【1】『戦隊メンバー三人の罠!編』

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